ロージーとアレックス—親友？それともソウルメイト？
幼い頃からロージーとアレックスはどんな時も一緒にいた。しかし、アレックスがダブリンからアメリカに引っ越すことが決まり、二人はいきなり離ればなれになってしまう。アレックスを失ったロージーはどうして良いかわからなくなる。数年後、やっとのことでアレックスの近くに戻れると思ったとたんに、ロージーに人生がひっくり返るような知らせが舞い込む—その知らせのためロージーはアイルランドにとどまることを余儀なくされた。二人の不思議な縁は途切れずにいたが、果たして友情は年月と距離—そして新たな交際を乗り切れるのか？二人は恋人同士になる運命なのではないかという希望をロージーはずっと心の奥底から拭い去れずにいる。誤解、環境、そして運の悪さが二人を遠ざけていた—今までは。しかしロージーとアレックスは真の愛のためにすべてを犠牲にする勇気はあるのか—友情までも。運命はどんなひねりと驚きを二人に用意しているのか．．．

Where Rainbows Endはあの有名なP.S, I LoveYouのセシリア・アハーンが書いた、すれ違い続ける２人のお話です。ストーリー自体はとてもありきたりだし、すれ違う二人にときどきイライラしたりもするのですが、セシリア・アハーンの軽くて愉快な語りですべてカバーされています。主人公たちはもちろんとても魅力的なのですが、個人的に脇役たちもとても生き生きと書かれています。二人のＥ－ｍａｉｌでのやり取りで表現されていて、若干ストーリーは長めですが、英語自体はそんなに難しくはないので、気軽にトライしてみてください。

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