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Title:

A Child Called "It"
: A Man Named Dave
A Story of Triumph and Forgiveness

題名:

“It”(それ)と呼ばれた子:青年編

映画名:

 

Author:

Dave Pelzer

著者:

デイヴ・ペルザー

訳者:

田栗美奈子

おすすめ度: ☆☆☆☆ 英語難易度: ☆☆☆
ジャンル: ノンフィクション 成長度: 邦訳あり
   
著者要約:

子供の頃、デイヴ・ペルザーは母から子供としてではなく、「IT」として扱われ、恐ろしいほどの虐待を受けた。しかし彼は生き延び、生きて自分の勇敢なストーリーを語っている。彼の母の地下室であざだらけになって、びくびくしていた頃の記憶を忘れることが出来ず、デイヴの人生は困難が依然として続いていた―しかし彼は、このままでは終わるまいと決然としていたのだ。
死に際の父との再会、母との衝撃的な対面によってデイヴは自分の宿命を思い知る:日々困難と戦う人々の助言者になること。苦しい結婚生活、息子の誕生、そして不朽の友情によって、デイヴはやっと自分の過去から解放され、信じ、愛し、生きることが出来るようになったのだ。

コメント1:

感動の一言!!A Child Called‘It’と The Lost Boyに続くデイヴ・ペルザーの自伝。デイヴは死に物狂いでアルバイトをし、結局高校を中退しました。そして軍隊に入ることを決断します。そういっても軍隊に採用されるのはかなり難しいことで、デイヴはやっとのことで入ります。しかしここでも不幸の連続で、なかなか自分のしたいことが出来ません。それでもデイヴはあきらめず、全力投球で立ち向かいます。小さい頃に受けた虐待の影響が大人になっても根強く残っていて、それによって彼の人生は左右されます。どんなことがあってもあきらめないデイヴは並大抵の人じゃない。努力がやっと認められ、最後には彼は幸せを手に入れます。どんな人にも一回は読んで欲しい、感動の一冊です。

コメント2:

 



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アルコール中毒の母親に虐待されるデイヴ。父親も近所の人も助けてくれない。デイブは自らでこの状況から逃げ出さなければならない。著者デイブ・ペルザー自身の青春期を描いた問題作。

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