家族の終わりに

Revolutionary Road
by
Richard Yates

文芸・小説
1950年代半ばのアメリカの郊外の街で、夢と希望に人生を懸けようとする若い夫婦の葛藤(かっとう)と運命を描く感動作。サム・メンデス監督レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンストン主演で映画「レボリューショナリー ロード 燃え尽きるまで」の原作。

Revolutionary Road
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家族の終わりに 
by リチャード・イェーツ

1950年後半、高度経済成長期のニューヨーク郊外。理想のマイホームと、大企業の一員としての地位を得ながらも、現実からの逃避と、自由な人生を夢見る若き人びと。常識から逸脱できぬまま、心の声を押し殺すうちに生まれた暗雲が、しだいに幸せな家庭にも影を落としてゆく…。何不自由ない暮らしのなかで、心はなぜか不自由になっていった…。ふとしたきっかけで崩れてゆく「家族」という名の幻想を描いた物語。

邦訳はヴィレッジブックス、早川文庫で。

レボリューショナリー ロード
↑ 文庫 (ヴィレッジブックス)
 /  レボリューショナリー ロード
↑ 文庫 (早川文庫)
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家族の終わりに
↑ 単行本
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レボリューショナリー ロードのあらすじ

美しい妻エイプリル、かわいらしい娘と息子、郊外にあるマイホーム――。大企業の一員としてニューヨークの街で「死ぬほど退屈な仕事」につきながらも、そのすべてに囲まれて、フランクの人生は順調だった。だが30歳が目前に迫ったとき、妻の思い切った行動がきっかけで、理想の生活にひびが入ってしまう。その瞬間から色あせていく幸せな日常。もっと自由な暮らしを夢見ていたはずではなかったか?夫以上に不本意な毎日を過ごし、苦しんでいたエイプリルは、ある提案をするが……。人生で出会ういくつもの真実の瞬間を鋭く切り取った、世代を超える大ベストセラー。

映画「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで(2008)」

映画「レボリューショナリー・ロード 燃え尽きるまで(2008)」

1950年代半ばのアメリカの郊外の街で、夢と希望に人生を懸けようとする若い夫婦の葛藤(かっとう)と運命を描く感動作。作家リチャード・イェーツの小説を原作に、『アメリカン・ビューティー』のアカデミー賞受賞監督サム・メンデスが映像化。『タイタニック』のレオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが11年ぶりに共演を果たし、輝かしい未来を夢見る夫婦を好演。自己実現の夢と家族の愛の間で揺れ動く、切なく深いドラマに注目。

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映画「タイタニック(1997)」

映画「タイタニック(1997)」1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と上流階級の娘(ローズケイト・ウィンスレット)は船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれていく2人。しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる……。

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リチャード・イェーツの紹介

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レボリューショナリー ロードの感想