The Shining

スティーブン・キングの２作目、’Salem’s Lotは闇の勢力に侵されていくある小さな村の物語だ。人の心に潜む闇に、そしてアメリカの小さな町などに伝わる悪に上手く探りを入れ、これまでに書かれた数々の吸血鬼小説の中でもとびきり怖い物語の一つ。

タイトルにあるSalemと言うのは数百年前魔女狩りが起こったアメリカの村の名前です。しかし、題名からすでに意味深なこのストーリーは魔女とは全く関係なく、吸血鬼の話です。しかも、Twilightやダレン・シャンのように気のいいヴァンパイアではなく、根っからホラーのヴァンパイアです。小さい頃に住んでいた町で執筆活動をしようとJerusalem’s Lotに戻ってきたベン・メアーズ。ちょうど同じ時期に住民の間で「幽霊屋敷」と騒がれているマースデンハウスにアンティーク家具屋がオープンする。そして突然奇妙な事件が次々と起こり始める。ベンは相次ぐ事件をあの有名な物語と関連している事に気づき真っ青になる．．．

テレビドラマとして、２度映像化されている。最初は、トビー・フーバー監督、２回目は、２００５年マイケル・サロモン。