アラビアのロレンスのあらすじ
第一次世界大戦中の1916年10月、イギリス軍は西部戦線での膠着状態を打開するため、同盟国側へ参戦するオスマン帝国を中東から完全に駆逐する新たな機会を窺っていた。そしてついに、トルコに対するアラブの反乱が伝えられると、カイロの軍司令部は詳しい情勢を把握するため、情報将校のロレンス中尉を派遣する。数ヵ月後、アラブ人の供を従えベドウィンの衣装に身を包んだロレンスがカイロへもち帰ったのは、難攻不落といわれたアカバ要塞の攻略という、第一級の戦勲であった。
ピーター・オトゥール主演の戦争スペクタクル。トルコ軍の圧政から遊牧民を解放させるために現地ヘ派遣されたロレンスは、様々な葛藤強いられながらもアカバの町を急襲する。
1964年アカデミー作品賞、監督賞等7部門受賞作。監督デビッド・リーンが贈る歴史大作【キャスト】ロレンス中尉: ピーター・オゥール、オマー・シャリフ、アレックス・ギネス、アンソニー・クイン
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「アラビアのロレンス」などで知られる巨匠デビッド・リーン監督が、ロシアを舞台に壮大なスケールとロマン香る映像で綴る不朽の名作。凍てついたロシアの大地。革命の奔流の中で運命を翻弄されるDr.ジバゴとラーラ…。
出演はオマー・シャリフ、ジュリー・クリスティほか。アカデミー賞5部門受賞作品。
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アラビアのロレンスの感想
内容が深い。映像が美しい。スケールが大きい。音楽がいい。演技が素晴らしい。映画のすべてがここにある。この時代でないと、こんな映画はもう作れない。それでいて、あまり古さを感じさせないのは、監督の力量だろう。少し、長いけれど、やっぱり見て得する作品だ。それにしても、一度、ラクダに乗って砂漠を体感してみたくなります。(P)